こんにちは、森町の地域おこし協力隊の神崎です。

手に持って食べているのはアクティ森の十兵衛餅(ごはんを固めて竹に巻いて味噌を塗って焼いたもの)
今回は、地域おこし協力隊のツイッタ―アカウントのほうで森町の魅力について教えてくださいと言っていただいたので、
自分なりにお答えしたいと思います。

考えて、書き出してみたんですが、、、
もともと森町に来た時に色々な場所を紹介してもらって、素敵なところだなと思ったから移住を決めたので、魅力ありすぎて、書ききれないなーと。

たぶん、語ると長くなるので、、
ダイジェストでお送りしようと思います。
1、1年を通して豊かな自然環境、動植物
2、東京に負けないくらい美味しい食べ物
3、交通アクセスがそこそこ便利
4、独特な歴史、文化
1、1年を通して豊かな自然環境、動植物
えー、まず、私が森町とはじめて出会ったのが昨年の7月頃で、
ちょうど半夏生という植物が群生している地域に案内してもらいました。


静謐でひんやりとした空気が充満する鍛治島は、
身も心も独りになるのにぴったりな場所でした。
昨年はあまり写真をとらなかったのが今になって悔やまれますが、
小國神社の紅葉も、冬の星空も美しい風景でした。
月並みな言い方になりますが、
夜空に投影している人工的な星空なのではないかと思ってしまうほどクッキリと、
小さい星星まで見えました。
春には桜が咲き。小國神社もきれいだったのですが、
町中を流れる太田川の通り沿いの桜がいっせいに咲く様子は豪華絢爛という言葉がぴったりで、
こんなに立派なのに、知名度は低く、
花見の人も多くないのがもったいない気持ちが半分、うれしい気持ち半分です。(広まれ)


水がぬるんでくると、夜はカエルが鳴き、生き物の活動を身近に感じました。
昨夜から第2回目の記事に向け、森町に取材に来ております。都会では聴けないカエルの大合唱に迎えられました。これだけで泣けてくる…#森町 pic.twitter.com/2dwV3e3Byr
— もとい (@motoi1016) 2019年4月26日
また、ゴールデンウィーク手前には新茶が伸び


写真を撮り忘れたんですが、柿の若葉も、太陽を受けてキラキラと輝き、宝石のようでした。
また、葛布の滝も、町からそんなに離れていないのに、
山深い風景で、こころが洗われる気持ちでした。

これからの時期は、菖蒲、アジサイも咲きます。
私は千葉県の生まれですが、団地で育ったので、
こんなに豊かな花や緑に囲まれた生活をしたことがなく、
日々、うつりかわる風景の美しさに感動する毎日です。
2、東京に負けないくらい美味しい食べ物
東京と比較することが良いことだとは思っていないのですが、森町での食べ物で「え!東京で売ってたらもっと値段高いですよ」とつい言ってしまうんです。
たとえばもう何度も紹介しているのあさおかの生クリーム大福

中島屋のあんぱん饅頭

とか、金興(かねよ)食堂の麻婆豆腐や、エビチリ。
見ただけで美味いってわかるやつ!!
— 静岡県森町地域おこし協力隊 (@morimachitai) 2019年4月12日
香ばしい辛さの豆板醤、ほどよい量のひき肉、適度に水分の抜けたぷるぷるの絹豆腐、バチバチに効いた花椒!日本風ではなく四川風のめちゃめちゃおいしい麻婆豆腐だったんですが!!! pic.twitter.com/hK4NHkLZOR
アリアのジェラート
アリア!スルガエレガントという甘夏のジェラートと、新作のスイカです。夏を先取りした気分。 pic.twitter.com/hGktI0lD1s
— 静岡県森町地域おこし協力隊 (@morimachitai) 2019年5月17日
久米吉のこんにゃく定食
久米吉にきました!
— 静岡県森町地域おこし協力隊 (@morimachitai) 2019年5月16日
油揚げの中にこんにゃく包んだやつも、こんにゃくソース焼きそばも、こんにゃく串カツも初めてたべたけどめちゃめちゃおいしくて、こんにゃくってこんなに美味しんだ!っていう、こんにゃくに対しての語彙力のなさがやばい。 pic.twitter.com/nyRFHeTodD
長坂食堂のしょうゆラーメン
元地域おこし協力隊のイワセさんと長坂のラーメンを食べました〜
— 静岡県森町地域おこし協力隊 (@morimachitai) 2019年4月11日
しょうゆラーメン500円!昔ながらの中華そばなかんじでtaste goodでした!チャーシューがしっかりしてておすすめです! pic.twitter.com/9b3ReZcDje
などなど。
基本は町中にある、フーズマーケットと、ピアゴで生鮮食品を買って、自炊生活をしているのですが、外食がしたくなった時でも、けっこうなんでも美味しいものが食べられるので、まったく困りません。
あと、さわやかが、浜松か掛川のほうに30分弱でかければ食べられます。
3、交通アクセスがそこそこ便利
掛川駅から天竜浜名湖鉄道で30分程度揺られてくる町なんですが、わたしは、今も毎月三重県の鳥羽の方で仕事をしたり、東京の方に行ったりしているため、新東名がとてもありがたいです。
自宅から5分でインターに乗る事ができるので、町中の渋滞などに陥らず、スムーズに高速道路に乗る事ができます。
東京まで3時間くらい。

都会でも仕事がしたいし、でも住むのは自然のあるところがいいというニーズにもこたえられる町だと思っています。
名古屋までも1時間半くらいなので。
4、独特な歴史、文化
森町は、縄文時代からの歴史がある町なのだそうですが、とくに江戸時代に火伏せの神を祀った秋葉山にお参りに行く人たちの宿場町になっていたそうで、大きく栄えたと聞きました。
京都の町屋造りの建物とか

常夜灯とか

今の時代には失われてしまった風景が残っています。
そして、なにより森町を代表する催しと言えばお祭りで、町ごとに1つずつの屋台を出して、町じゅうを練り歩き、交差点では激しくおでこを突き合わせたりします。

祭りには、仕事の都合で町を離れてしまった人や、結婚で町を出てしまった人も、このときだけは絶対に予定を調整して帰ってくるという一大イベントで、ぎゅうぎゅうにひとで埋まります。
個人的には、森町の土地自体が、京都と同じ三つの方角を山に囲まれて、東を大きな川が流れ、南に平野がひろがるという、四神相応になっている、エネルギーの高い土地だという話も好きです。
以上です。
本当はもっと書きたいことも沢山あるんですが、また、別の切り口の時に色々と紹介したいと思います!