抹茶

1191年、日本における臨済宗の開祖、栄西が中国から持ち込んだとされ、それにより日本において茶の湯文化が花開き、鎌倉時代以後の歴史になくてはならない存在となった。
茶道家でもある神崎氏に呼ばれ、
お茶の町と言っても過言ではない、
ここ森町と出会った男。
私、もとい。
この男、

事もあろうに
抹茶を「苦い汁」としか思っていない、
恥ずかしい野郎なのである…。
ということで、今回の企画は
「抹茶のうまさをわかりたい!」
究極の抹茶への道 ① 水
というわけで今回は
森町でゲストハウスを営むイワセさんに
秘境の湧き水に案内していただきます!


森町の市街地を抜け


鍛治島というエリアに


どんどんと山の中へ




だんだん道の舗装がなくなってくる…





これが森町究極の湧き水



さっそく飲んでみる


この曲尾の清水を汲んで…

まずは一つ目の素材
森町究極の水ゲット!
究極の抹茶への道 ② 炭














※取材の許可はいただいています





二つ目の素材
森町究極の炭 久右衛門炭ゲット!
イワセさんのゲストハウスに戻った一行。
というわけで、まずは久右衛門炭の準備。

じっくりと火を入れる。

ヤカンと湯沸かし器に、湧き水を入れて

沸騰するまで待つ。
準備完了

まずはティ◯ールで沸かしたお湯から

つづいて久右衛門炭の火で沸かしたお湯


沸かしたお湯を魔法瓶に入れ

抹茶に使うお湯の準備はできた。
お世話になったイワセさんはゲストハウスのお仕事のためここでお別れ
ありがとうございました

究極の抹茶への道 ③ 器


落ち着いた雰囲気の店内




真剣に器を選ぶ神崎氏

残念ながら茶の湯に使われる茶碗は置いてないとのことで
今回は普通の茶碗で代用することに。
というわけで今回はこちらの器を使います!

正真正銘、森町最高の抹茶にふさわしいお茶碗です。
茶碗に銘をつけることがあると聞いていたので
僕はこの茶碗に「キャタピー」と名付けました。
究極の抹茶への道 ④ 抹茶



茶葉だけでこの品揃え

お店に入ると誰にでもお茶とお茶菓子を無料で出してくれる。

というわけで今回はこちら

神崎さんも普段から使っている
おさだ苑の抹茶 野乃を使います!
究極の抹茶への道 ⑤ ⑥

というわけで来ました


茶畑が広がるいい景色

そして空気が澄んでいて
クソ寒い






長い長い1日でした
水
炭
器
抹茶
この景色
そして何よりも大切にしたかった6つ目、苦労して飲むこと
森町究極の抹茶、いただきます




完
関連リンク
三倉久右衛門炭(アクティ森で販売)
おさだ苑
https://www.osadaen-honten.com
遠州みもろ焼別所窯
森町 三倉天方地区PR動画「フェリシダ」