地域おこし協力隊員イワセとその仲間たちが「遠州の小京都」静岡県森町の魅力的なヒト・モノ・スポットを発信していきます

歴史と自然を感じる道 戦国夢街道を歩く①

遠江と信濃を結ぶ塩の道

森町北西部の三倉地区にある「戦国夢街道」。
この道は古くから遠江国(静岡県)と信濃国(長野県)を結ぶ「塩の道」でした。

戦国時代には、多くの武将が森の市場を重要視し、これより続く塩の道は、
物資の交易に欠くことのできない重要な街道でありました。

 

 

武将たちの戦いの跡

1574年、徳川家康は武田方天野氏の居城「犬居城」(春野町)を攻撃しますが、
大雨により進軍ができず、退却を余儀なくされます。

その途中に天野氏の追撃を受け、三倉山中の険しい道を命からがら逃げ延び、
天方城(森町向天方)に家康はたどり着きます。

この戦いは徳川軍にとって多くの武将を失う、散々な負け戦であり、
今も、武将の霊を弔う幾つかの塚や言い伝えが残されています。

秋葉街道「信仰の道」

またこの道は、江戸時代には火伏せの神「秋葉山」への表参道として「秋葉街道」と呼ばれ、
多くの人々が行き交う「信仰の道」でもありました。

秋葉常夜灯や道標などに今もその面影を伝えています。

 

自然と歴史が残された「戦国夢街道」

森町では、自然と歴史が残るこの山や原野を、
必死になって戦った武将たちの夢にちなみ、
「戦国夢街道」としてハイキングコースとして整備しました。

今回、森町の保健福祉課が主催する「Let’s Enjoy ポールウォーキング」に参加し、
この街道を歩く事ができました。その模様をレポートします。

 

ポールウォーキングに参加してきました!

ポールウォーキングとは2本のポールを使って歩行運動を補助するもので、
ノルディックウォーキングとも呼ばれ、北欧で誕生しました。

今回ポールを使って歩いてみて思ったのは、本当に楽だ!ということ。

坂道で身体を支えてくれるだけでなく、平坦な道でも上半身の力で身体を押し出す
ことができるので、ウォーキングを誰もが気軽に楽しめるツールとして、最適なモノだと思いました。

 

 

今年度で6年目を迎えるポールウォーキング。
毎回沢山の方が参加されており、2月14日のバレンタインデイに開催された
今回の参加者は、私を含め21名とスタッフ2名の総勢23名。

戦国夢街道は半命コース4.1キロ、三丸コース5.5キロ、塩の道コース8.5キロの
3コースがありますが、今回は中間距離の三丸コースを歩きます。

 

 

戦国夢街道の広い駐車場に車を止めて、みんなで準備体操。
少し歩いた所にある、馬の目印が街道の入口です。
みんな意気揚々とスタートしていきます。

 

 

針葉樹の森をしばらく歩くと、あたりは次第に広葉樹へ変化。
木漏れ日が美しい森になってきました。

 

 

ところどころに標識があるため、個人でも迷わず歩くことができます。

 

 

整備された道路へ出てきました。しばらく登り坂が続きます。
空が美しい!

 

 

所々にある説明板を読み、歴史を知ることで、より深く街道を楽しむことができます。

 

 

休憩ポイントに着きました。みんなまだまだ余裕です。
飴をいただきながら、みんなで談笑です。

 

 

戦国夢街道は、トイレも整備されており、
安心してあるくことができます。

 

 

風流な石畳の道(写真を忘れました。)を超えると、茶園が広がります。
それにしても春を感じる絶好のウォーキング日和でした。

 

 

お地蔵様があります。この辺りは地蔵森と呼ばれている場所です。

 

 

梅も咲き始めていますね。

長くなりそうですので今回はここまで。
次回に続きます!

 

問合せ先

戦国夢街道
森町役場産業課商工観光係 森町観光協会
℡0538-85-6319
http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/kanko/pamphlet.html

Let’s Enjoy ポールウォーキング
森町役場保健福祉課 地域包括支援センター
℡0538-85-6341

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